新聞やテレビなど報道機関を通したネットニュースはある程度の期間が経つと、そのうち削除される。
※但し、リード文で検索がかかったり、記事がいろいろなところに転載されてたりしていることがほとんどなので、実質は消えないが……
しかし、冒頭のリンクのような週刊誌記事はかなり長い間ネットに残る。
この塾の先生は記事を読めば分かるが、教え子に手を出したのではない。所謂普通の援交だ。相手の女が中学生とはいえ、自分で募集をかけているところに引っ掛かったわけだから、事件の悪質性は低い方だ。
しかし、バッチリ顔写真が出ている。
この先生は全国ニュースでも報道されており、おそらく罰金刑で済むだろうが、事件の大きさの割に報道のされ方がある意味異常なくらい「重大犯罪者」扱いだ。
なぜこの先生が、報道機関のみならず週刊誌の餌食になったのかは推測ができないが、児童買春はこういうリスクもあるということをよくよく肝に銘じてほしいのだ。
報道でどういう扱いになるかは運でしかないが、この先生は本当に不運としか言いようがない。気の毒である。
名前だけならともかく、これで顔も一生ネットに晒されることになる。
こうなると社会復帰は相当難しいと思う。
ただの援交でここまで報道するのはどうかしている。間違っている。
しかし、もうどうしようもない。
自分が逮捕されるなんて夢にも思っていないと思うが、もし逮捕され、そのことがこのレベルで報道されたとしたら……
絶対に思い止まってほしい。