逮捕されても前向きに生きるブログ~人生をやり直したい人たちへ~

児童買春で逮捕歴のある初老の冴えない爺さんが社会復帰に挑戦するブログ

2022-03-01から1ヶ月間の記事一覧

平和であるということ

ロシアはロシアの正義と理論でウクライナへの侵攻を行っているが、それでもあれほど民間人を巻き込み、惨殺してよい理由にはならない。 仕事に行きたくないなーと言えることは幸せ。 腹減ったなーと言えることは幸せ。 パニック障害で苦しめるのも幸せ。 目…

取り調べの合間に

勾留生活で一番辛いのはもて余す時間をどう過ごすかにあると言う。 俺の場合はパニック障害を抱えていたのでそっちの方が遥かに苦しかったのだが、それでも例えば土日は確実に取り調べは行われないため、その暇さはかなりつらい。。 取り調べ以外は、三度の…

人に支えられた勾留期間

6時に起きて、布団を畳んでボーッとしていた。 俺が収容されていた留置所は、部屋と外壁の間に通路があり、警官が通れるような作りだった。(文章ではうまく説明できないが、入り口側が廊下になっており、反対側にトイレがあるのだが、その壁が直接外の壁では…

人生いろいろ 警官もいろいろ

話を聞いてくれた警官は、俺が落ち着くまで俺との距離を保ちながら黙ってそっとしておいてくれた。 泣いたことでスッキリしたのか発作も収まってきた。泣けた自分に少し落ち着けた。 「私も犯罪をおかす人ってどんなに怖い人かと思ってたんですけど、実際に…

閑話 ~幸せ~

母親を引き取って約3週間になる。 飯がうまい。 パチンコに行かなくなった。 掃除や洗濯をこまめにしてくれるので衛生的な生活空間になった。 俺がジュースやパンをおやつに買うと、ついでに母親の分も買う。 好きなスーパー銭湯も一緒に行く。 誰かがいる…

泣いて、泣いて、泣いた

薬をもらって俺は再び車椅子に乗り車に乗った。 帰りの車の中で運転をしていた女性警官が薬の飲み合わせのことを気にしてくれた。俺は別の病気もあったため、大丈夫かなと心配してくれたのだが、その心遣いが嬉しかった。 署に着き牢屋に戻ったのだが不安は…

精神科への受診

俺を乗せたワゴン車は病院の裏へと回り救急入口の前についた。 その病院は普通の病院のため、当然一般の患者もいる。 車を降りようとすると手錠の上にカバーをかけられた。手錠を隠すためのものだ。 そして車の外には車椅子が用意され、俺はそれに乗るように…

閑話 ~私生活の大きな動き~

別にまた逮捕されそうになっているわけではなく……笑 母親を引き取った。 これは随分前から計画されていたことで、兄貴が去年死んだのを機に、時期をみて呼ぶ予定でいた。 兄貴はもう何十年も前から生死に関わる大病の数々を患い、50が寿命だと言われていた。…

厄介なパニック障害

N先生との面会が終わり、俺は牢屋に戻った。 終わった、その思いが募りに募って俺は例のパニック障害の発作が出てきた。 発作が出る度に警官を呼び、運動の場所である屋上のようなところに連れていってもらっていた。 ただ、あまりに頻回だと警官にも迷惑を…

ぼちぼち

再開します。 私生活で大きな動きがあり、あと1週間ほどバタバタするのですが、一つくらい記事は挙げたいと思っています。