お世話になったN先生への手紙を書くことにした。
あっという間に昼食の時間になり、胃に優しい煮物の日だったので、ペロリと完食した。
手紙を書き終え横になっていると担当さんが来て、明日の8:40発で検事さんのところに行くとのことだった。
いよいよだ。
その後俺は夕食まで眠ってしまった。
夕食は春巻きに野菜天、揚げ餃子にメンマ、千切りキャベツ。
油ものはまだきつく、餃子は皮を残して中身をほじって食べ、米には醤油をかけて食べた。
消灯になっても眠れず、俺は部屋を100回ぐるぐる回った。それでも眠れなかった。
0:00に薬をもらってもだめで、3:00を過ぎてようやくうとうとし始めた。
そう、いよいよ釈放が現実に見えてきた。
俺はかなり興奮していた。