逮捕されても前向きに生きるブログ~人生をやり直したい人たちへ~

児童買春で逮捕歴のある初老の冴えない爺さんが社会復帰に挑戦するブログ

示談について

児童買春の逮捕記事で、よく逮捕された2週間ほど後に「不起訴」になったという記事を見ることがあると思う。

 

警察が証拠を固めきれず、起訴できないということもあるのかもしれないが、大抵の場合は弁護士が動いて被害者の親権者と示談をしている。

 

児童買春は親告罪ではないので、被害届を取り下げるということはない、というか、被害届そのものがない。

しかし、被害者の親権者に「処罰を望まない」と一筆書いてもらうことで示談書を作成し、それを弁護士が裁判所に提出するわけだ。

 

俺の場合も弁護士から示談を勧められた。ただ、どうしても金がなかった。

俺のケースだと女の子が自分で募集していたということもあり、10万ほどだろうと言われた。

※示談はやはりケースバイケースで三桁万円要求されることもあるらしい。それでも不起訴で済む確約はないのだが、ある程度力のある弁護士ならその辺りは適切な判断を下してくれると思う。仮に不起訴で済むなら、三桁万円でも安いとは思う。

 

俺はその知識はなかったので、それでも渋ったのだが、弁護士は動いてくれたようだ。でも、相手の親は相当怒っていたらしく、結局ダメだったそうだ。

 

興味のある人はググってみると、示談金の大体の相場や解決例がいくらでも出てくるので調べてみてください。

 

もし、逮捕されてしまったら、示談を進めてもらった方がよい、というのが俺の意見だ。

 

ただし、これは児童買春のケース。

これが児童福祉法違反や強制性交などに問われる悪質なケース(教師が教え子を、というような権力を利用して関係を持つと児童福祉法の適用となる。また13歳未満だと合意の有無に関わらず、昔の言葉で言う強姦に当たる。)では、当てはまらない。

 

該当する人は適用法が異なる、児童買春よりも重罪扱いとなるのでお気をつけを。