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児童買春で逮捕歴のある初老の冴えない爺さんが社会復帰に挑戦するブログ

釈放後恐れていたこと その3

二つ目  訴訟リスクについて

 

ネットで調べていると、被害者の親から民事訴訟を受けたケースが出てくる。

 

もちろん、訴訟される前に示談交渉で慰謝料を払うケースもある。

検察に起訴される前に示談できれば、不起訴になる可能性もあるため、これは多少痛みを伴う出費となっても払った方がよい。

 

問題は相手の保護者がカンカンに怒っていて、処罰感情が高い場合は刑事罰が下るのに加え、損害賠償も請求される場合だ。

 

こうなると非常に面倒である。

仮に相手が法外な金額を請求してきた場合、こちらも弁護士を立てざるを得ず、さらに出費はかさむ。

 

俺も既に書いたように、弁護士は示談に動いてくれたが承諾が得られなかったため、いつ内容証明の訴状が来るか、ドキドキしていた。

 

そして、会社ももしかすると名を汚したということで損害賠償をして来るかもしれない、そうすると安くて百万単位、下手すりゃ億が来てもおかしくないと怯えていた。

実際に会社が懲戒解雇した個人を訴えるのは横領でもない限りかなりレアなケースだろうが、そんなに冷静に構える余裕はなかった。

 

 

結局は被害者からも会社からも訴えられることはなかったのだが、このことにも随分苦しめられた。

 

まあ、全ては身から出た錆なのだが。

 

100%バレないのであればそうではないが、援交などしても何もいいことはない、むしろ全く割に合わない行為である。