逮捕されても前向きに生きるブログ~人生をやり直したい人たちへ~

児童買春で逮捕歴のある初老の冴えない爺さんが社会復帰に挑戦するブログ

職業訓練と並行して その②

上司は数々の不正を行っていました。

 

仕事の出来る上司でした。

尊敬できる上司でした。

心の底から大好きな上司でした。

 

 

今でも尊敬していますし、大好きです。

支えきれなかった自分が悪かったとすら思います。

それくらい公私ともにお世話になりました。

 

でも、やはり我慢できませんでした。

不正を隠すために私を管理職に登用したのか、とすら思え、もうその場にいるのが辛くなりました。

 

会社にこんな不正をしている、と話すのは私にはどうしても出来ず、私は管理職を降りたのです。

 

 

ただ、収入が1/3ほどになり、背に腹は代えられないという思いや、改めて仕事でやりたいことも出てきて、上司もすぐには無理だが何とか復帰できるようにする、と言われていたのです。

 

ただ、結果辞めてしまうのですが……

 

もう一度管理職に戻りたいと思っていた時期に、もう仕事から逃げないよう、マンションを買ったのです。

 

その頃は結婚することは諦め、自分の死に場所を作りたいと思っていました。

私は独り身で、おそらく死んでも誰にも気づかれず液体になって異臭を放つようになってから発見されるんだろうなぁと思っていますが、賃貸だと迷惑かけるなとずっと考えていました。

 

いくつか中古マンションを見て回りましたが、見るとやはりどうしてもいい部屋に済みたいと思うようになり、最初は500万ほどで探していたのですが、身の程知らずの物件に手を出してしまいました。

 

それでも解雇された会社ではそれなりの年収、かつ会社の寮は光熱費を始め全てただでしたので、これなら定年前にローンを返せると踏んでいたところの逮捕でした。

 

 

家賃と思えば払っていけない金額ではないのですが、どう考えても定年後は年金だけで返済できるとは思えませんでした。

理想は現役時代にローンを返済し、定年後は共益費と修繕費だけ払うようにすれば年金だけでも十分にやっていけるという計画でした。

 

やはり、このマンションを持ち続けるのはリスクが高すぎます。

だとしたら売れるうちに売っておこう、と考えました。

 

私の部屋は前の保有者が美容院を複数経営している人で、おそらくセカンドハウスとして使用していたもので、リフォームに相当金をかけてありました。もともと1LDKの構造を壁をぶち抜いて1Rにしてあり、水回りもかなり高級なものが入れてありました。

 

今ならまだこのリフォームしたてということで高く売れるだろう、と思っていました。

 

 

私はこの物件を媒介購入した不動産屋ではなく、別の不動産屋に連絡し、専任媒介の契約をしました。

購入したところには、あまりに早く手離すことがばれるのが恥ずかしかったのです。

 

希望売却額は860万に設定しました。

こういうのは大体設定金額で売れることはなく、値引き交渉されるので800万では売りたいと思っていたので強気の設定をし、様子を見ることにしました。

 

しかし、10階のリフォームしたの綺麗な部屋、駅にも近い好物件とは言え、1Rというのはどうしても対象が絞られてしまいます。

 

子どもがいる家庭では無理、

夫婦で使うにもちょっと狭い、

とするとやはり単身者しか無理で、 800万となると安い一軒家を買える程度の金額ですから、不安ではありました。

 

これが売れない、

もしかすると援交したことの損害賠償や民事訴訟を受けるかも知れない、

といろいろ考えると、私の再就職の結果次第では破綻することも予想されました。

 

私は無料の法律相談に再び申し込んで、自己破産の準備をすることにしました。

 

 

社会復帰に向けて動き出すと同時に、私は最悪のケースも考えていました。

 

(つづく)