私の住む地域でな地震後2日ほどで揺れも生活も落ち着きましたが、被災地はまだまだのようです。
水や食料、石油、灯油、ガソリンなど最低限も最低限の物資すら1週間経つ今も行き届いていない現実。その先の医薬品、哺乳瓶、おむつなどなくては命に関わるようなものは尚更手が回っていないようです。
まだ潰れた建物の下に埋もれている人もたくさんいます。
今回地震が酷かったのは能登半島の先端の方で、道路事情があまりよくありません。
私は東海北陸の温泉地はかなり行ったのですが、和倉だけはまだ行っていません。
能登には有名な加賀屋やランプの宿もある、温泉ファンなら1度は行かなければならないところなんですが、そのくらい遠いのです。
石川には小松と能登二つ空港があるくらいですからね。
他の大きな地震と比べても、救援の進み方がかなり遅い気がするのは、そういう事情もあると思います。
今日も120時間ぶりに救出された方がいらっしゃるというニュースがありましたが、被災者の方、救援の方双方諦めずにいられたことが頭が下がります。
私は介護に携わっているので、やはり被災地の介護施設が気になります。
水や食料はもちろんなのですが、おむつ、薬、暖房などないと困るものがたくさんあります。
お年寄りもさることながら、職員の方は大変だろうなと。
特に認知の方を見ているケースは事情を説明しても基本理解はされませんから、暴れたり怒鳴ったりする人の対応に苦労されているのが目に見えます。
政治家も私腹を肥やすことばかり考えず、こういうときにこそ先頭に立って働いてほしいのですが。
今は、祈ることしか出来ません。
無力で虚しいです。