もし目の前に一人の被災民の方がいらっしゃったら、3日くらいはホームステイのように受け入れてもいいな。
シャワーを浴びてもらったり暖かい部屋でゆっくり休んでもらったり出来ればいいな、とは思いますが、まあ現実的ではありませんね……
そこで義援金となるわけですが、私は社会人になって阪神大震災、東日本大震災の時は1万ずつそれぞれの時に働いていた会社を通じて寄付しました。
今回、情けないことにその1万が出せません。が、せめてお札は寄付しようと考えています。
もう1週間も経つというのに孤立地区が未だにある現実。道の悪さとあわせ、雪、不要不急の車による大渋滞などが原因だそうです。
孤立世帯があるということは、まだ救出活動にすら入れていないということでもあり、本当に胸が痛くなります。
あまりテレビでは流れていませんが、東日本大震災ほどではないとはいえ津波の恐ろしい映像も出てきています。
避難所にペットを連れてこれないとか、糖尿病の薬が飲めないとか、細かなことを挙げればきりがないくらい不自由な毎日が続いていることと思います。
そして何より、大切な人を失った方、未だ行方不明の方を抱える方の心中を慮ると苦しく苦しくなります。
しかし、生きるということは、辛いですね。
四苦八苦という考え方がありますが、そのうちの四苦とは言わずもがな、生老病死です。
「生」が含まれていることが何とも深いですね。
何のために生まれ、何のために生きるのかと思わず考えたくなりますが、以前書いたようにそれは考えても仕方のないことだと改めて言い聞かせています。
人は、いかに生きるかを考えるしかない。
ただ、立ち直るには悲しみに浸り、涙に明け暮れる時間も必要だと思います。
辛い心中に心から共感し、強く立ち直られることを心から願います。
そして1秒でも早く行方不明の方が見つかり、孤立地区の方にも十二分な支援が届きますように。