別にまた逮捕されそうになっているわけではなく……笑
母親を引き取った。
これは随分前から計画されていたことで、兄貴が去年死んだのを機に、時期をみて呼ぶ予定でいた。
兄貴はもう何十年も前から生死に関わる大病の数々を患い、50が寿命だと言われていた。
医者のみたてと大きく違わず、兄貴は逝った。
母一人を引き取るといっても公的な手続きから引っ越し、大家への挨拶などなど、仕事の傍らでやるべきことがたくさんあって本当にこの1週間は多忙だった。
まだ諸々残っており、ブログのペースは暫くスローになると思う。
読んでくださっている方で、もし俺のブログが犯罪の抑制になっているとしたら、もう暫く我慢して絶対に児童買春をしないようにしていただきたい。
ただ、高校生活から一人暮らしをしていて、人と一緒に暮らすのは大学時代に同棲していた時と、一回目に転職をした時くらいで、何か家に誰かがいるというのは気が休まらない。
でも、仕事から帰ってくると電気がついていて、部屋が暖かくて、お帰りといってもらえて、掃除も洗濯もしてあって、というのも悪くない。
というか、かなり幸せだ。
ただ母親も80手前。
今は元気だが、いつまた俺一人に戻るかわからない。
この幸せな時間が貴重であり、そして怖い。
また一人に戻ったとき、きっと俺は猛烈な孤独感を覚える。
その孤独に耐える自信がない。
母を看取った次の日に、俺は死にたい。
俺は別に誰にも看取ってもらわなくていいから。