逮捕されても前向きに生きるブログ~人生をやり直したい人たちへ~

児童買春で逮捕歴のある初老の冴えない爺さんが社会復帰に挑戦するブログ

逮捕7日目

1週間がたった。

割と深く眠ることが出来、職場の夢を見た。

 

逮捕の衝撃も薄れ、少しずつこの勾留生活に順応し始めていたのかも知れない。

 

7時に起床点検を受け、パンの朝食。

8時半から風呂だった。

俺は模範生だったからか?いつも風呂はかなり早い順番だった。

そこでは水と日が風呂の日だったが、おそらく日曜は検察や裁判所に行くこともなく、取り調べもないからであろう。

 

風呂から上がると買い出しの時間だと説明を受けた。

 

そこでは毎週日曜だけ、自分のほしい物品を注文することが出来た。

 

例えばおかし(チョコ、飴、ポテチなど)、日用品(歯ブラシ、石鹸、タオル、ニベアなど)、文房具(封筒、便箋、葉書、切手など)、ジュース(コーヒー、野菜ジュース、牛乳など)など、そこで購入できるものが一覧表になっていて、そこにほしい数を書き込むようになっていた。

 

お金は所持金から釈放時引かれることになっていたので、持ち合わせがないと買えなかった。

俺はたまたま逮捕前日パチンコで勝って、3万以上入っていた。

 

かと言って、別に自弁を頼む程は元気は回復していなかったし、お菓子を買い込むほど食欲もなかった。

でも、どうしても手紙を書きたかった。

親へ、職場へ謝罪の気持ちを伝えたかった。

 

俺は便箋と切手を2枚、そして封筒を購入した。

そして、野菜ジュースとガーナチョコを1枚おやつとして買った。

 

と言ってもその場でもらえるのではなく、注文したのが届いたら警官が教えてくれ、ジュースは警官詰所の冷蔵庫保管、おかしは廊下にある自分のロッカー保管で自由に飲み食い出来るわけではなかった。