逮捕されても前向きに生きるブログ~人生をやり直したい人たちへ~

児童買春で逮捕歴のある初老の冴えない爺さんが社会復帰に挑戦するブログ

逮捕9日目 その2

スマホにある盗撮データは、今回の逮捕案件のデータだけではなかった。

リフレ店やデリへルで遊んだときのデータなど、いくつか余罪があった。

 

実は弁護士のN先生に、早い段階で相談していた。

自分には余罪がある。

一旦釈放されてもまた余罪で逮捕されるのはもうごめんだ。耐えられない。

正直に警察にこのことを話すべきなのか。

 

おそらく読者の中には同じ悩みを持つ人もいると思うので結論を書くと、逮捕されてしまったら包み隠さず全てのこと(逮捕案件以外の行為)を話した方がよいとは思う。

 

改めて詳しく書こうと思っているが、仮に余罪の追求をその場で受けなくても、後日余罪の件で改めて逮捕されることは十分にあり得るそうで、実際に刑が決まって釈放されてから余罪で逮捕された人もいるそうだ。

 

このいつばれるだろうかと不安に駆られる日々も非常につらいのだ。

 

N先生は人間的には俺のことに一生懸命になってくれたが、弁護士としての力は正直大したことはなかった。後で調べて分かったことだが、弁護士になって2年目の先生であまり経験もなく、今思うとではあるが間違ったアドバイスもいくつかあった。(それでも感謝の気持ちは変わらない)

 

N先生の俺の質問に対する答えは「警察に聞かれてから話せばよい。聞かれてもいないことを自ら話す必要はない」だった。

 

俺の逮捕案件の盗撮データを警察がつかんでいるということは、当然他のデータのこともつかんでいるはずだ。

 

逮捕案件のデータはプリントアウトされ、証拠書類の中にある。

 

俺はいつ他の行為のことに話が及んでくるのか、気が気でなかった。