逮捕されても前向きに生きるブログ~人生をやり直したい人たちへ~

児童買春で逮捕歴のある初老の冴えない爺さんが社会復帰に挑戦するブログ

ソープ嬢への恋 その3

高級店ということもあり、部屋に入ってから即尺即ベッドのプレイからスタートした。

 

俺はこの時は自分から責めるということが出来なくて(と言うよりどうしていいか分からなかった)、いつも完全に受け身だった。

 

そして体を洗ってもらい、大きな湯船に浸かり、マットプレイをした。

 

俺は多分いろいろプレイしながら、雑誌を見て来たこと、教員をしているが精神疾患で休んでいること、教員を辞めようかと思っていることなどを話した。

 

もともと俺は話し好きで、風俗でもよく身の上話をしていた。ちーと別れてから彼女らしい彼女も出来たことはなく、無芸無趣味で休みの日は普通に家でグータラしていることが平気で出来た。

 

3回戦が基本だったが俺はベッドとマットで十分で、マットが終わったあとはベッドで横になりながら、真帆の頭を撫で、いろんな身の上話をしていた。

 

 

時間が来て服を着ているとき、真帆が俺に話しかけた。

「たかさんさん、明日会えない?ご飯でも一緒に。」

 

 

驚いた。

この時俺は舞い上がることはなかった。

風俗嬢が店外で会おうというなんて、金の無心か、よく考えて逆に身の上相談かそんなもんだ。逆ナンパされるほど俺はイケメンでも何でもない。

 

 

 

まあいいか。

金を貸してくれと言われても断ればいいし、ただ飯を食べるだけならちょっとしたデートだ。俺がご馳走しよう。

 

 

少し考え、俺はOKした。

その場で携帯番号とメールアドレスの交換をして、俺は真帆に見送られた。

 

(つづく)