なぜあの時死ななかったのだろう。何度も死ぬチャンスはあった。
なぜ○○に採用されたのだろう。地獄を見るのはもっと早くてもよかった。
そんなことを思うはずなのに、なぜか思わない自分がいる。
こうやって逮捕されたのは全て自分のせいで、そこに神様など存在しない。、でもこうして逮捕されたことの意味があるのかと考えているのは、俺はただ楽天的になっただけなのか、それとも成長したのかよく分からない。
一寸先は闇、一年前だったらこうなるとは思ってもいなかった。ということがずっと続いている。○年がその起点だとすると、もう4年目。でも管理職になった時から考えればもう8年以上もそんな日が続いていることになる。これも霊合星人の宿命なのだろうか。
太く短い人生、大いに結構。ただお世話になった人、迷惑をかけた人にはきちんとお礼をしたい。出来ないならばやはり「恩送り」。○○さん、いいことを教えてくれてありがとう。たくさんの恩を送るために、多分生かされているんだろうなぁ。
だとしたら、俺300歳くらいまで生きないと恩を返しきれないかも。
この不思議に落ち着いた気持ちというか、開き直った気持ちというか、この気持ちは不気味でもあり、楽しみでもある。
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かなり個人的な感情がベースになっているので、読んでいただいても意味があまりよく分からないかもしれません。
この時に「落ち着いている」と書いてありますが、確かに自分の置かれた状況は客観的に見られるようにはなっていますが、中身を読んでいるとやはりかなり病んでいますよね(^_^;)
ただ、迷惑をかけて申し訳ないという気持ちでいっぱいだったのは間違いありません。
もう、取り返しはつかないことは分かっていて、恩返しはできないけれど、当時の同僚にたまたま教えてもらった「恩送り」という言葉を自分の贖罪や救いの言葉として光を見出だしている感じです。